車のDIYが好きですが、特に好きなのが静音化です。
始めはなんとなくやっていたのですが、凝り始めて、どんどん静音化に凝っていきました。
そこで静音化にあたって必要な道具、材料、どのような作業をすべきか書いていきたいと思います。
必要な道具と量
必要な道具とフルデッドニングに必要な量を記載します。
●ゴム手袋
ゴム手袋が無いと内張り外しや制振材の切れ端で手に怪我をします。
●圧着ローラー
制振シートは鉄板と圧着することで真価を発揮します。ケチらず買うべしです。
いろいろな種類がありますが、単に丸いローラーではなく、ギザギザが入った以下のタイプ物もがオススメです。丸いタイプの物より強い力で圧着されるのでより効果が発揮されます!

dualmax 車用 デッドニング用ローラー 車の遮音ローラー 3本入れ
●パーツクリーナー 必要量:5本程度
制振シートを貼る際、汚れていると性能を発揮することができません。剥がれてくる可能性もありますので事前にパーツクリーナーで油脂分を取り除きます。制振シートを貼るたびに吹き付けるため、5本程度は無いと厳しいと思います。1本300円×5本で1500円ぐらいでしょうか。

AZ(エーゼット) CBP-001 High Power ブレーキ&パーツクリーナー 840ml[AW808]×4本 SE174
●制振シート 必要量:幅50㎝ 5m巻×7本
静音化の基本部材です。音は振動により生じますので、振動を抑える制振シートが重要です。
5m巻の物、1か2本あれば十分だろうと当初思っていましたが、5本は無いと厳しいです。
私の施工方法では全箇所になるべくすき間なく施工していきます。ドア2枚で1本程度は使っています。
1本4000円程度で買えることが多いので多めに見て3万円弱ぐらいでしょうか。
オススメはズバリこれです。

kaitou デッドニング 吸音材 デッドニングシート アルミニウム 制振 遮音 振動 厚さ2.3mm 幅46cm ビビリ音 ハサミでカット可能
レジェトレックスなどよりも良いと思っております!詳細は以下記事で解説しております。
●吸音材 必要量:幅50㎝ 5m巻 厚さ7㎜×7本
次に吸音材です。抑えた音を吸音しさらに小さくします。
こちらも制振シートと同様の量が必要です。
オススメは日東電工のエプトシーラーです。これが一番吸音効果が高く、防水性や耐久性にも優れていて、良い商品と思います。

日東電工 エプトシーラーEE1010P 10mmx1000mmx500mm 【be on sound】車 防音 デッドニング
ただ、エプトシーラーは値段が高いので、よく見かける廉価のこちらでも構いません。
いずれにしても粘着テープが最初から貼られている物がオススメです。

iimono117 デッドニングシート 600×50cm スピーカー ドア 周辺 簡単 DIY 断熱マット吸音マット シート 自動車 制振 吸音 吸音対策 室内装飾 楽器 消音 騒音 防音 吸音パネル
●ウェザーストリップ 20m
ドアとボディのすき間を埋めるために使います。一見意味があるのか?と思われがちですが、ウェザーストリップを施工するだけで外からの音が本当に変わります。また気密性が高まるため、エアコンの効率なども上がります。
ウェザーストリップはD型大・D型小、それからエプトシーラー5mm厚・10㎜厚の4つを用意するのがオススメです。

focous 車用ドアモール D型 10M(5M+5M) ウェザーストリップ 風切り音防止モール 家庭のドアも適用

日東 発泡シール材 エプトシーラー No.686 5mm×10mm×2m ブラック

CGnaldo 5M D型 10M B型 車用ドアモール ウェザーストリップ 静音 風切り音遮断 ブラック 1巻入り (5M 小D型)
●内装外し
吸音材や制振材の貼り付けには内装を剥がしますので必須です。
以下のような、バッグに一式入ったタイプを私は使っています。
●ラチェットレンチセット
こちらも内装やタイヤハウス、シートベルト外し等で使いますので必須です。

ソケットレンチセット 差込角6.3mm(1/4インチ)ラチェットレンチ 46pcs ソケットドライバー組み合わせ ツール
[こだわる人]
タイヤハウス内や室内のフロアデッドニングまでやりたい方は以下も必要です。
●トルクレンチ
タイヤとシートの取り外しにトルクレンチが必須です。タイヤ交換等も自分でできるようになるので1個あって損はないです。

Amazonベーシック トルクレンチ ドライブクリック 20.4~108.5 Nm 約1cm
●フロアジャッキ
タイヤハウス内のデッドニングの際、ジャッキが必須です。こちらもタイヤ交換を自分でできるようになるので買っておいて損はありません。

BAL ( 大橋産業 ) 乗用車対応 フロアジャッキ 油圧式 2t 1336
●ウマ(リジトラック)
フロアジャッキだけでは下がってくる危険性があるため、ウマ(支え)があった方が良いです。
エマーソン社のが丈夫で評判がいいのでオススメです。
●十字レンチ
タイヤを外す際、ボルトを高速で外せるので便利です!プリウスは21mmのボルトです。

NEWRAYTON(ニューレイトン)クロスレンチ コンパクト14インチ 17・19・21・21(薄口)mm NEWRAYTON NR-003
●輪止め
ジャッキの際に事故防止のため、輪止めが必須です。

エーモン(amon) タイヤストッパー 黄色 ロープ付属 タイヤ止め 輪止め 車止め 車輪止め 8836
施工内容、箇所のオススメ順
1.ウェザーストリップ施工
一番手軽でありながら、効果も高いです。車とのすれ違い音、エンジン音、ロードノイズなどの静音化を図れます。
なにせドアのすき間にこれを貼るだけですから、2時間もあれば、車の全箇所を施工することができます。
施工箇所:ドアとボディのすき間、ドアとリアハッチ(トランク)のすき間、ボンネットとエンジンルームのすき間
2.天井
かなりハードルが高いかもしれませんが、一番効果が高いと感じたのは天井です。
天井は純正では鉄板むき出しになっている車種がほとんどのため、雨音がバチバチ響きます。
このため、天井に制振材を施工することで雨音が響かなくなり、高い効果を実感しやすいです。
また音響的にも天井に施工することで音の響き等が良くなったと感じています。
3.ボンネット(エンジンルーム)
ここは比較的施工しやすいです。ボンネット内のインシュレーターを剥がし、鉄板の上に制振材を貼り、さらにインシュレーターの上からアルミ張り耐熱仕様の吸音材を貼ります。
これだけでかなりのエンジン音低減有りと感じました。
4.ラゲッジルーム
フロアの静音化は取り外す部品が多く面倒ですが、ラゲッジはすぐ鉄板むき出しにでき、施工しやすくオススメです。またリアからの音低減が確認しやすいです。
5.ドア内部
ドア内部も内張りを比較的外しやすく施工しやすいと言えるのでオススメです。
また効果として音響的な改善がとても高いので、ドア内部をまず最初にデッドニングしても良いかもしれません。
6.ピラーやリアハッチ内
ピラーとは車の窓と窓の間にある柱のことです。フロントウィンドウ横がAピラー、フロントドアとリアドアの間がBピラー、一番後ろがCピラーを呼ばれています。これらは面積的には狭いですが、個人的にBピラーが最も効果有りと感じました。ここも忘れず施工した方がいいです。
7及び8.フロア及びタイヤハウス
この7と8はかなり作業が大変です。フロアのデッドニングを私は1日で終えましたが大変な筋肉痛になりましたし、タイヤハウスも1日で2本が限界でした。この7と8は面積が大きいゆえに効果大ですが、作業が大変煩雑ですので、一番最後で良いかと思います。
制振材、吸音材を貼る際のポイント
●鉄板の上に制振材を貼り、その上に吸音材を貼る
吸音材だけ貼る方もいますが、その場合、効果が半減します。音は振動して聞こえるものなので、まず鉄板の上に制振材を貼り、振動(音)を抑える必要があります。その上で、聞こえてくる音を吸音材でさらに抑えます。
●できる限り、全面貼りを心掛ける
YouTube等を見ていると、小さく切り分けて点で貼っていく人が多いようですが、推奨する貼り方はすき間なくビッチリ貼ることです。部屋の窓を開けるとわかると思いますが、少しすき間が空くだけで結構な騒音が入ってきますよね。それと同じでなるべくすき間が出ないよう貼った方が効果が出ます。経験則から間違いないです。コスト的には高くなりますが、ただそれでもショップ依頼で数十万円掛けるよりははるかに安上がりです。






コメント